2008年2月16日土曜日

様々な介護のいろは

介護になじんでいる人だと、きっといろいろと気を使えるのだろう。でも、そのような状況に疎いと、相手の苦しみに気が付かない。そのような状況をできるなら回避するために、ものの本から様々な症状ととりあえずの対応策を拾ってみた。
介護を頼む部分も多いと思うが、人の気持ちを大事にして対応しなければいけない。

  1. 聞こえづらくなった
    1. 補聴器、コツ伝導電話機、助聴器
  2. 噛む力や飲み込む力が弱くなった
    1. やわらかい食材を使う
    1. 材料を小さくきる
    1. 煮る時間を多めにとる
    1. ミキサーにかける
    1. 汁気を多くして飲み込みやすく
    1. とろみをつける
    1. スープを小分けにして1回分ずつ冷凍しておく
    1. 介護食を用いる(のどごしのよさ、見た目がきれいで食欲をそそるおいしいもの、エネルギー・栄養の摂取)
    1. お箸や食器を持つのに不便 
    1. ホルダー付き吸い込み、お茶碗ホルダー、ぐりぷを曲げられるスプーンやフォーク、エプロン、ネットで「介護用品」で検索
  3. 歩行で不自由
    1. 杖、シルバーカーの利用
  4. 横になる時間が増えた
    1. 2-3時間後との体位変換
    1. 寝具、寝巻きを清潔に(湿気を除く)
    1. 寝巻き、シーツにしわをつくらない、糊付けをしない
    1. 布団の元にすのこを敷いて通気をよくする。
    1. 栄養状態を良好に(たんぱく質とビタミン)
    1. 1日1lの水
    1. 予防用具(エアーマット、無圧布団、円座、ムートンなど)利用する。
    1. 介護保険の対象となる床ずれ防止用具は、送風装置または空気圧調整装置を備えた空気マット水などによって減圧による耐圧分さkんこうかを持つ全身用のマット
  5. 着替えの交換時に留意したいポイント
    1. 室温を22-24度に保つ
    1. 部屋のカーテンを閉め、肌の露出を部はタオルなどで覆う
    1. 片麻痺がある人は、麻痺のないほうから脱ぎ、きるときは麻痺のあるほうからきる。
    1. 肌の状態(失神や床ずれなど)をチェックして体を動かして痛みがないかチェック。
    1. 声をかけながら、極力自分で行うようにしむける。
    1. 介護者は手早く済ませてあげることがコツ。
  6. 入浴
    1. 5分以内、39-40度
    1. 部屋と浴室、浴室と湯の温度を少なくする。二番湯にはいるなど。
    1. 滑りやすい床、段差に注意
    1. 入浴できないときは、清拭やシャンプー
  7. 尿漏れ
    1. 医師に相談
    1. 日常の生活では、体重コントロール、便秘を避ける、水分をたっぷり摂取、清潔にする。
      1. 排泄総合サイト「まるnavi」
    1. 排泄に関する情報を提供、排泄用品、販売店を探せる。
      1. 日本コンチネンス協会本部事務局
      2. 03-3301-0725、0761-23-7303
    1. ボランティアが相談に乗ってくれる。
  8. トイレ
    1. 洋式がしやすい。
    1. ポータブルトイレ、尿器の検討。
    1. Tシャツや古タオルなどをたくさん用意して、カットしておき、お知りが汚れたら、それを使い捨てにする。
    1. 台所洗剤などの空き容器を洗い、それにぬるま湯を入れて、陰部の洗浄時に利用する。
    1. 差し込み便器には尿取りパッドをセット。使用後には弁も尿もパッドごと処理。

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