2008年8月10日日曜日

予算・症状・ニーズ別 最適介護

週刊ダイヤモンド2008/08/09の中に予算・症状・ニーズ別 最適介護フローチャートというページを読みながら、書いてみる。

介護には居宅か施設利用かという二つの選択肢をまず考えてみる。


居宅の場合、家族の常時介護が可能という状態だ。

その場合、以下のサービスがある。
  • 訪問介護(身体介護431円/30分以上1時間未満、生活援助223円/30分以上1時間未満)
  • 訪問入浴(1340円/回)
  • 訪問介護(訪問看護ステーションから446円/30分未満、病院・診療所から360円/30分未満)
  • 通所介護、デイサービス(介護度によって736円~1206円所要時間6-8時間)
  • 短期入所、ショートステイ(生活介護 介護度によって722-1018円(1日)
  • 生活・療養介護(療養介護 介護度によって871-1090円)

施設利用の場合、民間型と公共型になる。
経済的な側面から月20万円以上支出できるかどうかがカギとなる。
支出できるならば、民間の
  • 介護付き有料老人ホーム(入居金も必要)、
  • 住宅型有料老人ホーム(基本的に介護付きと同じだが、要介護度が高くなると介護付きより個人負担が増える)
という選択肢が増える。

支出できない場合は、次の選択は、終の棲家を探すかどうかという観点で分かれる。
もし終の棲家をさがしたいと思う場合以下となる。
  • 個室が希望な場合、民間を利用すると高専賃(高齢者専用賃貸住宅)に住んで外部の介護サービスを利用する。(月額利用料5-15万円+入居金)。玉石混淆で選別には要注意。
  • 個室が希望な場合、公共を利用すると、新型特別養護老人ホームに10人前後の小規模単位で生活する(月額利用料3万-15万円)
  • 個室でなくてもよい場合、民間を利用すると、グループホーム、認知症の高齢者向け施設だが要介護度が高くなると出される場合がある(8-13万円)注意点としては、要介護度が高くなると出される場合がある。
  • 個室でなくてもよい場合、公共を利用しようとすると、4人部屋で特別養護老人ホーム(1-6万円)だが、数100人待ちの狭き門だ。
そして、最後に終の棲家でない場合、以下の選択肢となる。
  • 介護老人保健施設・・・病院から自宅に復帰するためのリハビリ施設。基本は最長6カ月まで。(2-13万円)
  • 介護療養型医療施設(老人病院)・・・病状が安定している高齢者向けの長期入院型医療施設(5-15万円)ただし2011年には廃止予定。
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